音符の長さの違いがわからない人へ|4分・8分・16分音符の基礎
音符の長さの違いや拍の取り方に迷う初心者向け。4分音符・8分音符・16分音符の違いを、リズムグリッドと実際の聴こえ方で整理。音が鳴るリズムパターン辞典で確認できます。
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リズムの基礎 — 4分・8分・16分音符
リズムは「音をどのタイミングで鳴らすか」の設計図で、その単位が音符の長さです。それぞれの音がどれだけ続くかを表します。最初に覚えるべきは3種類だけ。4分音符は1拍、8分音符は半拍、16分音符は4分の1拍ぶんの長さです。この3つを押さえれば、ポップス・ロック・ファンクのリズムパターンはほぼ読み解けます。
まず聴いてみる
音符の長さは、グリッドが光るのを見た瞬間にストンと腑に落ちます。
- リズムパターン辞典を開く
- ロックを選んで再生する。ハイハットは1マスおきに鳴る(8分音符)
- ファンクに切り替えてもう一度聴く。今度はハイハットが全マスを埋める(16分音符)
- テンポを70BPMほどに落とし、音の間隔が下の数え方と一致することを確かめる
この違いを耳に残したまま読み進めてください。グリッドは「音符の長さを目に見えるようにしたもの」にすぎません。
4分音符(クォーターノート)
1小節(4/4拍子)の中に4つ入る音符です。
1拍目 2拍目 3拍目 4拍目
■ ■ ■ ■
「1・2・3・4」と数えるときの、その1つひとつが4分音符です。メトロノームが刻むのも4分音符のテンポです。
8分音符(エイスノート)
4分音符を半分に割った長さ。1小節に8つ入ります。
1 と 2 と 3 と 4 と
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「1・と・2・と・3・と・4・と」と数えます。ロックのギターストロークや、多くのポップスのハイハットはこのパターンです。
16分音符(シックスティーンスノート)
8分音符をさらに半分に割った長さ。1小節に16つ入ります。
1 え と あ 2 え と あ 3 え と あ 4 え と あ
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
「1・え・と・あ」と4分割します。ファンクのハイハットや、細かいドラムフィルに使われます。
グリッドで見ると一目瞭然
リズムパターン辞典のグリッドは16分音符単位で区切られています。
| パターン | ハイハット密度 | 使われる音符 |
|---|---|---|
| ロック | 8分音符(1マスおき) | 8th note |
| ファンク | 16分音符(全マス) | 16th note |
| ボサノバ | 8分音符ベース | 8th note |
ロックとファンクを聴き比べると、ハイハットの密度の違いが「ノリの違い」になっていることがわかります。
次に試すこと
3つの数え方を手元に置いておきましょう。4分音符は「1・2・3・4」、8分音符はそれを「1・と」に割り、16分音符はさらに「1・え・と・あ」に割ります。あとはパターンを読み込み、グリッドに合わせて声に出して数え、同じパターンを2つのテンポで鳴らしてみてください。光るマスと自分のカウントが揃う瞬間に、音符の長さが「抽象」から「実感」へ変わります。
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