neirocca sound-first music theory

分析・移調

形式ビューア

楽節・文形式・二部形式・三部形式・ブルース12小節・AABA を、小節とフレーズの区切りつきで見ながら鳴らせます。各フレーズの終止形は和声エンジンが判定します。

形式
キー

同じ動機で始まる2つの楽句が、半終止と正格終止で「問い」と「答え」になります。古典派の主題でもっとも多い形です。

C メジャー · 8 小節

atools.formViewer.roles.question1–4 小節
I1
IV2
ii3
V4

フレーズ末: 半終止属和音で止まるので、続きがあることが分かります。

a'tools.formViewer.roles.answer5–8 小節
I5
IV6
V7
I8

フレーズ末: 正格終止言い切って終わります。ここで一区切りです。

終止形は宣言値ではなく、各フレーズの最後の2和音を和声エンジンにかけた判定です。調を変えても構造は変わりません。

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構成
8 小節a – a'
a: 半終止 · a': 正格終止

このツールは?

形式とは、曲がどんな単位の積み重ねでできているかという設計図です。動機が集まって楽句になり、楽句が2つ組み合わさって楽節になり、楽節が集まって二部形式や三部形式になります。このツールは、楽節・文形式・二部形式・三部形式・ブルース12小節・AABA という代表的な形を、小節ごとのローマ数字とフレーズの区切りつきで表示し、そのまま鳴らします。各フレーズの終わり方(終止形)は和声エンジンが最後の2和音から判定するので、調を変えても構造の説明が崩れません。

こんな場面で役立つ

  • 「問いと答え」の構造を耳で捕まえる

    楽節の前半は半終止で止まり、後半は正格終止で閉じます。片方ずつ再生すると、途中で止まる感じと決着する感じの違いがはっきりします。

  • 曲を作るときの設計図にする

    8小節や32小節の枠を先に決めてから中身を書くと、間延びした曲になりにくくなります。形を選んでコード進行の骨格を借りられます。

  • ブルースやポップスの定型を確認する

    12小節ブルースと AABA は、聴く側の期待がはっきり決まっている形です。どこで期待どおりに進み、どこで裏切られるかを把握できます。

使い方

  1. 1 形式を1つ選ぶと、小節ごとのローマ数字とフレーズの区切りが表示される
  2. 2 「全体を再生」で通して聴き、区切りがどこにあるかを掴む
  3. 3 「ここだけ再生」でフレーズを1つずつ聴いて、終わり方の違いを比べる
  4. 4 調を変えても構造が変わらないことを確かめる
  5. 5 別の形式に切り替えて、小節数とフレーズの数がどう違うかを見比べる

関連ツール

このツールを使うレッスン

体系カリキュラムの中で、この項目を実際に扱う節です。